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勢いで購入したアメリカ株に対する情報収集と、売買方針を検討する。
- マケッソン
歴史がある医薬品販売の巨大企業。年間売上が約20兆円。PERは7.39と低い。
業界へのAmazonの参入により株価を大きく下げた。
https://m.benzinga.com/article/11222713?q=undefined
そのAmazon参入に対する脅威についての記事。マケッソン株の保有者の意見なので割り引いて考えないといけないが、下記の点、一理あると思った。
マケッソンの強みは、全米に数時間で配達できる医薬品に特化した倉庫、物流網を構築済であること(会社のWebにあるコーポレートプレゼンでも、会社のコアコンピタンスは、医薬品の製造メーカーから薬局への物流と言い切っている)。Amazonも巨大物流網を持っているが、医薬品の保管や輸送には特別なケアが必要で、普通の倉庫では対応できない。対応するには最初から少なくない投資が必要。また、良くも悪くもマケッソンのビジネスモデルは利益率が低く、大量の医薬品を捌いてビジネスが成り立っている状況。Amazonはゼロからスタートするので、当面は赤字が続く、厳しいのでは、とある。
個人的には、普通に考えるとそうだが、Amazonは何から何まで買えるようにしており、その囲いこみの中に、医薬品も飲み込まれていきそう。医薬品ひとつにフォーカスするのではなく、何から何までAmazonで買うのがトータルお得であれば消費者はそちらを選択すると思っている。
なお、オピオイド問題もいまホットな課題。
株価は割安なのでしばらくキープも、将来性が不安なので、長くは保有しない予定。
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