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先週、勢いで購入したアメリカ株に対する情報収集と、売買方針を検討する。

 

メモリ、フラッシュを製品している会社。これらは、クラウドデータセンター、AI、機械学習、自動運転で利用される。最近の業績は好調も、先週時点で、株価はPER 7.33と投資家の評価は低い。

半導体業界では、2017年5.5%のシェアで4位。記事の中で、ガートナーアナリストのコメントとして、2019年に中国でのメモリ生産能力の増強により価格の下落があるだろうとあり、予測が当たれば、マイクロンの業績にも大きな影響がある。

http://eetimes.jp/ee/spv/1801/09/news034.html

 

将来性に関しては、2015年にマイクロンとインテルで共同開発した、次世代メモリ/ストレージ技術「3D XPoint」 が有望。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/3D_XPoint

今後、「3D XPoint」を使ったフラッシュ、メモリ製品がどれだけ売れるかが、3年後以降の業績にはキーになりそう。

 気になるところは、「3D XPoint」技術の製品化について、マイクロンとインテルは別々に実施していくとし、インテルからのみスケジュールが公表されている点。マイクロンは製品化が遅れており、その間に、仲間だったインテルにシェアを取られることにならないかの懸念がある。

https://newsroom.intel.com/news-releases/micron-intel-announce-update-nand-memory-joint-development-program/

 不安材料もあるが、株価は割安で、将来性もあると判断し、悪いニュースがでない間は保有する予定。

 

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